本校の特色

国試受験資格までの流れ

最短で臨床検査技師になる!

本校は臨床検査技師としての資格取得を第一の目的とした専門学校です。3年間という短い期間で最新の検査技術を取り入れ、国家試験合格に必要な知識と技術を身に付けます。

必要課程修得後に臨床検査技師国家試験の受験資格が得られ、試験に合格すれば臨床検査技師免許を取得できます。 なお、本校を卒業した者全員に、専門士(医療専門課程)の称号が授与されます。

少人数制ならではの手厚いサポート!

創立52年の歴史と伝統を持つ本校は、大学病院を備え、常に身近に医療に接する環境があります。また、少人数制ならではのサポートも充実しています。

講師陣は、久留米大学医学部の教授や准教授をはじめ、経験豊富な臨床検査技師、診療放射線技師、薬剤師など多彩な人材を擁し、より高度な実践的技術を身に付けることが可能です。

また、卒業後医学研究科へ進学し、将来研究者となる道も開けています。

少人数制ならではの手厚いサポート!
過去5年平均国家試験合格率95.2%

高い国家試験合格率と就職率!

本校の臨床検査技師国家試験合格率は高く、過去の5年間の新卒者の合格率を見ても全国平均を上回る結果となりました。

国家試験に合格した卒業生の大半は地元九州の大学病院、国公立病院などの医療機関へ就職しており、就職希望者の就職率は本校設立当初からほぼ100%をキープしています。

国家試験合格率(新卒者) 高い国家試験合格率と就職率!

本校の特徴

思いやりを大切にしたエキスパート教育で、
優れた臨床検査技師を多数輩出

近代医学の着実な進歩に伴い、医療技術は細分化を余儀なくされてきていますが、診療現場においては、患者の病気の診断、治療、経過観察などを見る上で検査データは重要度が増しています。また臨床検査に対しての要求もより高度化してきています。

これらの要求に応えられるよう授業カリキュラムも基礎科目として統計学、物理学、化学、生物学など、専門基礎科目として解剖学、生理学、生化学、病理学、血液学、免疫学、医用工学概論、情報科学概論など、専門科目として臨床医学総論、臨床病理学総論、病理検査学、血液検査学、輸血・移植検査学、画像検査学、生理機能検査学などの授業科目を設けています。なお、入学試験での理科の選択科目による不安を除くために、理科科目(生物、化学、物理)の入門講座を設けて、授業についていけるように配慮しています。

授業は週5日制であり、土曜日、日曜日の2日間の休日は授業の復習や予習、ボランティア活動などによる社会貢献などに費やし、より豊かな人間形成のための有意義な時間として過ごして頂きたいと思います。

優れた臨床検査技師を多数輩出

知識や技術だけじゃない、
すぐれた人格と豊かな人間性を育む3年間

コンピュータ化が進み、検査と言えば、とかく機械や機器を相手にした仕事であると思われがちですが、検査を受けるのはいつでも「生身(なまみ)の人間」です。場合によっては、生理学的検査では、医療スタッフの一員として直接患者に接して検査を行います。そのため接遇の仕方などの講義も取り入れたりしています。まずは挨拶をすること、責任を持つこと、信頼感をもたれることが必要です。

臨床検査技師に求められる素養は知識や技術だけでなく、優れた人格であり、豊かな人間性です。3年間という短い学生生活を通して見識を高め、一人の人間として成長していくように力を注いでください。そのために課外活動としてのクラブ活動やボランティア活動も是非やっていただきたいと思っています。当学校には同じ敷地内(旭町キャンパス)に医学科や看護学科の学生、さらには御井キャンパスには文系の学生がおり、クラブ活動などを通じていろいろな職種を目指す人との交流を積極的に行ってもらいたいと思います。

クラブ活動などを通じていろいろな職種を目指す人との交流

キャンパスライフ

医学科、看護学科との合同で
運動会や学園祭("あのく祭")の開催

わが校は医学部附属の専門学校ですが、将来医師や看護師として医療の中心的役割を担う医学生と看護学生も同じ大学の敷地内で、勉学や運動・文化活動をしており、これらの学生とも接する機会が様々な場面であります。その代表的な場面となるのが、5月の中旬頃に実地される3学合同での運動会であり、10月下旬から11月上旬にかけて開催される"あのく祭"です。

特にあのく祭では、臨検展、医学展、看護学展が毎年テーマを決めて開催されて、それぞれの学科、学校の特徴を出すような工夫がなされてきています。

臨検展では見に来られた方々に実際に検査に参加してもらい、その検査結果から皆さんの現在の身体の状態に対してのアドバイスなどを行い、地域住民の方々からも好評を博しています。 あのく祭の立案から実行まで医学科や看護学科の学生とも語らいながら、将来のチーム医療の先駆けにもなるようなことが、学生生活の中から実地できています。この時の交流が将来、医療の現場に十分活かせると確信しています。

キャンパスライフ・一年間のイベント