学内実習 授業

個性溢れる講師陣による指導の下、カリキュラムの50%を占める実習時間

臨床検査技師になるためには3年間で様々な医学専門知識や技術を身に付け、国家試験に合格しなくてはなりません。それだけに授業カリキュラムの密度は濃く、講師陣は1教科に3~4名というものもあり、その顔ぶれには久留米大学医学部の教授、准教授をはじめとした医学博士や工学博士、農学博士、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師などの多様な人材を擁しています。

どの教科の実習も基礎から臨床までじっくりと学べるように編成し、全授業カリキュラムのうち実習時間は50%近くを占めており、検査技師としての実社会で即戦力となれるように実習に重きを置いています。

学内実習 授業

臨地実習 授業

臨床検査技師になるための基本的な実践技術を修得

病院の臨床検査部などの現場に身を置き、臨床検査技師として必要不可欠な検査の基本的な実践技術を修得してもらうために、3年生になると大学病院をはじめとして福岡や久留米近郊の病院での実習を約5ヶ月間行います。

実地の場で、患者さんをはじめ、病院職員等に対しての接遇マナーをしっかりと身につけることがまず一番に大事なことです。次に検査のための基本的な実践技術を修得するとともに、提供される臨床検査成績の意義、精度管理の必要性などを認識して、疾患への興味を持ち、検査成績から病態解析へのアプローチ法を習得してもらうことを目的にしています。そして、医療チームの一員として、医学・医療の専門職としての積極性を身につけ、医療の中における臨床検査の重要性および臨床検査技師の役割と責任を知り、医療人となるべく、自覚をもつことを期待しています。

臨地実習 授業

実習病院一覧

  • 久留米大学病院
  • 医療法人雪の聖母会聖マリア病院
  • 福岡赤十字病院
  • 社会保険久留米第一病院
  • 大牟田市立総合病院
  • 新古賀病院
  • 筑後市立病院
  • 国立病院機構九州医療センター
  • 福岡徳洲会病院
  • 福岡大学病院
  • 久留米大学医療センター